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活動報告

岩手県 西和賀町

2014年度活動報告

ザ・パックフォレスト活動として、2001年6月からスタートした岩手県和賀郡西和賀町での森づくり活動は、今年で13年目を迎えました。冬になると積雪が2mを超える豪雪地帯という厳しい気象条件下で、当初は思うように苗木が根付きませんでしたが、今では幹の径は15~20cmと細いながら、樹高はコナラが 4~5m、ケヤキが 3~4m 、ブナが 1~2mに成長し、小さい苗木もしっかり根付きました。スタートから当活動を地元でサポートしていただいた「西和賀森づくり隊」の隊長、新田博光さんも、「もう雪囲いは不要でしょう」とのことで、今後は夏の下草刈については西和賀森づくり隊の皆さんに継続していただき、ザ・パック㈱の社員ボランティアや一般のボランティアが参加する活動は本年で一旦終了することとなりました。
最後の活動となった10月25日(土)には、ザ・パック㈱の社員ボランティア6名(東北エリアの支社、営業所より)と、地元有志や当初から活動に協力いただいた市民ボランティアのご家族も参加くださいました。
当日は植樹地に散乱した杭の片付けと、朽ちていた看板の立て替え作業を行い、活動の終わりには、ザ・パック㈱の佐野栄希東北支社長より植樹地の地主である小田島正美さんに感謝状が贈呈されました。活動後は長年に亘って協力いただいた西和賀森づくり隊の皆さんを招いて懇親会を開催し、佐野支社長から新田隊長にも感謝状が贈呈されました。
西和賀町は当団体にとって最初の植樹活動地で、13年を振り返ると実に様々な思い出があります。13年が経過する間には、西和賀森づくり隊のメンバーや炊き出しを手伝って下さった居酒屋のマスターなど、既に他界された方もいらっしゃる一方、1年目の活動から活動を手伝って下さった当時独身だった女性は、その後東北男児と結婚され、既に3人のお子様が生まれ、今年も賑やかに家族で参加いただきました。本当に多くの方のご支援、ご協力があって今日まで継続できたこと、お力添えいただいたすべての皆様に心より御礼申し上げます。

地主の小田島正美さん
(前列左から2人目)に感謝状を贈呈

風雪に晒され、朽ちかけていた
植樹地看板を建て替え

植え付けから13年目。
樹高5~6mになった木々

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