2014年度活動報告
今年度も千葉の森づくり活動は、主に木更津市真里谷のと
君津市かずさの森の2拠点で活動を実施しました。
活動第1回目:6 月15日は、EFFスタッフとボランティア有志の手で、刈り払い機を使用し真里谷の植樹地の草刈活動を実施しました。また、翌日16日も同メンバーで、ザ・パック㈱の社員ボランティアに植樹していただいた2号地君津市『豊果(ゆたか)の森』で山ヒルと戦いながら草刈りを行いました。
『豊果(ゆたか)の森』の植栽の生育は大変良好で、スモモなどはたわわ
に結実していました。また、かずさの森の植樹地は日当たりが良いせいか成長が早く、今後は定例活動の後に立ち寄るなどして、ボランティアの方々んもに活動の成果を見せていきたいと思っています。
第2回目:8月30日は、EFFスタッフと青年ボラン
ティア団体草の根ムーブメントのボランティアで真里谷の森の植樹地の草刈&メンテナンス活動を実施する予定でしたが、生憎の悪天候のため中止としました。
そして翌年3月15 日には、草の根ムーブメン 4 名・一般ボランティア 2 名・ EFF2 名を含めた全 8 名 で、2 年前の真里谷の森の植樹地の補植と、風雪の影響で倒壊してしまっ ているサプリガードと苗木の補修・排除に取り組みました。 事前(2月7日)に植樹地を訪れ、苗木の状態を把握、枯死してしまっている苗木を排除を行い、今回のメンテナンス作業で苗木を植える場所、また、生育良好な苗木が植わっている場所の目印としてカラー棒を立てる作業を行いました。そして当時、カラー棒が立っているが苗木が植わっていない場所に、今回の補植作業(トチノキ×10 本)を行いました。 3年前までは本フィールドには鹿は出没しないと考えていましたが、一昨年鹿の糞を発見し鹿が出没 することを確信したため、昨年度の植栽&メンテナンス活動の際にサプリガードを設置し始めました。しかしながら 真里谷の植樹地の右半分の斜面は、強い風の影響を受けるためか全て倒壊しており、サプリガードが苗木の生長を逆に阻害していると判断し、植樹地右半分の斜面のサプリガードは全て取り除くことにしました。 竹が繁茂して生物多様性に乏しかった真里谷の活動地ですが、数年に及ぶ活動によって、竹の生育も落ち着いてきています。