2013年度活動報告
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豊果の森で実ったスモモ
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草刈後、看板の前で記念撮影
今年度の千葉の森づくり活動は、木更津市真里谷のフィールドと君津市かずさの森のフィールド二拠点とも頻繁に活動を実施しました。
6月15日は、EFFのスタッフと青年ボランティア団体草の根ムーブメントと有志ボランティア計20名で、真里谷の草刈と竹の伐採・搬出活動。翌日16日は、EFFスタッフと有志9名で君津市かずさの森のフィールドで山ヒルと戦いながらも育林のため、草刈りを実施しました。 さらに、翌週の6月22・23日には、高橋会長と武村理事、武村理事のご友人の坂東氏の3名で、かずさの森の植樹1号地・2号地を訪れ、刈払い機にて草刈りを行いました。
その際には、ザ・パック株式会社の社員ボランティアの手で植樹いただいた2号地『豊果(ゆたか)の森』の生育具合の視察も実施。生育状況は、大変良好でスモモなどはたわわに実っていました。かずさの森の植樹地は、日当たりが良いせいか成長が早い様子。今後は、定例活動の後に立ち寄るなどして、ボランティアに活動の成果を見せていきたいと思います。
詳細な作業としては、事前に植栽場所の目印として色テープを、貼付した棒と何も貼らない棒2種を立て、色テープの棒の場所には裸の苗木が植わっているためサプリガードで覆う作業を、色テープが付いていない棒の場所は新しく補植からやり直す場所としました。
一昨年までは、本フィールドには鹿は出没しないと考えていたことからサプリガードは設置していませんでしたがEFFスタッフが鹿の糞を発見して、本フィールドにも鹿が出没することを確信。サプリガードを設置することを決めました。 補植用の苗木は、ミズナラ20本とトチ20本を事務局で用意していましたが、いつも参加いただいている草の根ムーブメントさんが、自主的な園芸活動で育てているコナラ27本とクワ1本の苗木を持参!ボランティア参加団体が、積極的に提案してくれたことをとても嬉しく感じながら、最終的には計68本もの苗木を補植することができました。
竹が繁茂して生物多様性に乏しかった真里谷の活動地だが、数年に及ぶEFFの活動によって、竹の生育も落ち着いています。花粉が少なく清々しい陽気に気持ち良い汗を流した後は、いつも通り現場で山主の岩田さんに作っていただいたお昼ごはんを食べて、午後2時に活動を終えました。
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植樹の記念に笑顔で1枚!
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最後は、全員で!