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活動報告

岩手県 西和賀町

2012年度活動報告

今年度の千葉の森づくり活動は、平成22年3月より活動を続けている木更津市真里谷のフィールドで重点的に活動しました。8月8日は、スタッフ2名にて刈払機を用いて植樹地の草刈を行い、前年に植樹した苗木の育林に努めました。また、11月10日には、青年ボランティア団体草の根ムーブメント14人を含めた全23人の参加で、その前年植樹地のすぐ隣に位置する竹林を伐採、整備作業を行いました。
植林は、秋に伐採した竹林跡地を植栽場所とし、昨年と同時期の3月3日に実施、苗木はクヌギ、ケヤキ、コナラ計60本用意。参加者は株式会社トラスト14人、らでぃっしゅぼーや株式会社2人、草の根ムーブメント18人に事務局を合わせた全37人でした。事前準備として、前日に、植栽場所の目印として苗木毎の色テープを貼付したサプリガード(鹿除けネット)の支柱を立て、どの場所に何の苗木を植えるかを一目で判別できるように工夫。また、植樹に際しては、コウゾやマダケの若芽が邪魔になることが多く、都度、手鋸を用いて刈り取り、撤去する作業も必要になることから各班のチームワークが求められました。
昨年までは、本フィールドには鹿は出没しないと考えていたことからサプリガードは設置していませんでしたが、昨春にEFFスタッフが鹿の糞を発見。本フィールドにも鹿が出没することを確信したため、サプリガードを設置することを決めました。千葉では、サプリガードに初めて触れる参加者が多く、またマダケの根が多い為に穴を掘るのもひと苦労で、1人頭2本程度の植樹作業でしたが2時間半かけて作業を行いました。清々しい3月の陽気に気持ちいい汗を流した後は、いつも通り現場で調理した昼食を摂って午後2時に活動を終えた。

 

竹林の整備、一歩一歩竹藪へ

 

ノコギリを持って、竹を伐採

 

初めてのサプリガードもばっちり設置

 

植樹記念に全員で!