メンテナンス後の植栽状況

◆元気森・Mori in 吉野山

2012年11月17日、毎年恒例の一般市民と協賛企業のボランティアを集めた間伐活動を予定していましたが、生憎の悪天候のため、中止としました。
スタッフ含めて102名もの参加者が、町内外から集まる予定だったたけに大変残念でしたが、午後には雨が止み、作業可能となったため平成19年植樹地でサプリガード補修作業、補植のメンテナンスを少数のボランティアで実施しました。

◆PALフォレスト植樹活動

2013年3月20日。奈良県吉野町の民有林で森林組合を含めた現地の林業専門家、山主の参画のもと協賛企業の株式会社パルおよびザ・パック株式会社のボランティアで植樹とサプリガードの設置を実施しました。
総勢63名のボランティアは、全5班に分かれ、トチ20本、ソメイヨシノ10本、アンズ20本、ヤマモモ10本、サンシュ20本、ガマヅミ20本といった広葉樹合計100本を植栽しました。 本活動は、吉野の世界(文化)遺産の山林の保全と育成を目的の１つとしています。酒造会社を経営されている北岡氏の山林をお借りし、株式会社パルの協賛いただくととともに、吉野中央森林組合、ザ・パック株式会社、EFFを合わせた5者の協働により、生物多様性の森への回帰を目指す活動で、2015 年まで継続する予定で今年で3年目となります。次年度からは、これまでの3年間の植樹地のメンテナンスなど、育林の作業に特に力を注いで行く予定です。

＜今回の活動実績＞
フィールド面積 ： 0.5ha （ヘクタール）
広葉樹の植樹 ： 計100本 （トチ・アンズ・サンシュ・ガマヅミ各20本、ソメイヨシノ・ヤマモモ各10本）
参加者　： 63名
株式会社パル、ザ・パック株式会社、吉野中央森林組合、吉野町、吉野町林業研究会、奈良県南部農林振興事務所、株式会社北岡本店（山林保有者）、大一工業株式会社、公益財団法人大阪みどりのトラスト協会、特定非営利活動法人地球と未来の環境基金